実施日時 |
2013年6月28日(金) 10:00~13:30 |
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場所 |
食育会館スタジオDO |
参加者 |
木の花幼稚園保護者会の皆様 30名 |
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講師(料理研究家) |
石野典子、金野範子 |
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市場長 |
吉岡 信昭 |
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野菜部会長 |
片山 茂 |
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果実部会長 |
薄井 登志夫 |
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事務局長 |
吉本 一良 |
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テーマ |
初夏の加賀野菜を使った献立
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メニュー |
1. トマトごはん
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2. 赤皮かぼちゃとベーコンのキッシュ
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3. 太胡瓜のスープ |
4. メロンのスイーツマリネ |
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備 考 |
30代を中心にしたお母さん方が今回の参加者です。県外から家族で転勤してこられた方が半数以上おられ、見慣れない加賀野菜を使った献立に奮闘されていました。加賀野菜については、名前や定番の食べ方しか知らなかったという方が多く、今回の「太胡瓜のスープ」には参加者の皆さんをはじめ、片山部会長も感心しておられました。質疑応答時間には、加賀野菜や石川県産の野菜についてたくさんの質問を頂き、皆さん楽しみながら見識を深められたようです。 |
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食談会でのQ&A
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質問:加賀野菜の赤ずいきとつる豆はどのようにして食べたらいいでしょうか?
回答:どちらも今が旬の加賀野菜ですね。ずいきは、酢の物が定番です。まず皮をむき、30分ほど水にさらしてアクを抜きます。そして空の鍋に入れ蓋をして火にかけ、空炒りします。程よい歯触りになったところで酢と砂糖を入れ、冷やせば完成です。酢を入れると鮮やかな赤色になり、見た目にも美しいですね。一方のつる豆は、独特の香りがクセになる万能食材。厚揚げなどと煮るのが定番ですが、中華炒めや、酢の物でも美味しく頂けます。また天ぷらにすると緑色が鮮やかになり、おススメです。
質問:他の地方で栽培されている金時草は、加賀野菜のものとどう異なるのでしょうか?
回答:基本的には同じものです。九州の熊本県では「水前寺菜」という名前で古くから栽培されていましたが、金沢では、葉の色が金時豆に似ていることから「金時草」と表記され、「きんじそう」と呼ばれるようになりました。金沢で栽培されているものについては、「加賀野菜」に認定されています。
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ご参加いただいた皆様ありがとうございました。 |
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