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やさい・くだもの活動報告
2009年10月30日 Cooking

10月30日(金)、食育会館スタジオDoにて「食生活を考えるみんなの集い」が開かれ、めぐみ幼稚園保護者様、30代中心の24名の方々にご参加いただきました。

一昨年にも参加していただいており、とても評判が良かったということで、今回も開催の運びとなりました。
今日は1階の別室に託児所が設けられ、お母さんが調理している間は預けられた2歳以下の幼児が元気に遊んでいました。

テーマは「季節の加賀野菜を使って」です。今が旬である柿やさつまいもを使って、これからの寒くなる時期にピッタリの温かいメニューを中心とする献立になっており、中でも「蓮蒸し」は保護者さんから「名前は良く知っているけど、作り方がわからない」、「粘りのある加賀蓮根をちゃんと使いこなせるようにしたい」との要望があり、レシピに加えられたそうです。この「はす蒸し」、実は案外簡単な手順で作ることができ、皆さんも実際に調理してみて「これなら家で普段の料理として作れるわ」と実感されたようです。

ちなみに、今日のレシピには「常夜鍋」や「さつまいものフラン」もあります。常夜鍋とは豚肉、ほうれん草、白菜を中心にした鍋料理のことで、毎晩食べても飽きないことから、この名前がついたそうです。今日は加賀野菜である金時草をほうれん草に見立て、ネギも加えて調理しました。このお鍋は金時草の鮮やかな紫色が煮汁に溶け出すので、胃袋だけでなく目でも満足できる一品となりました。
「さつまいものフラン」はデザートです。わかりやすく言えば、さつまいも入りのプリンです。加熱したさつまいもを具材にし、卵液を流し込んでオーブンで焼きます。焼いて仕上げるので表面は香ばしい焼き色と歯ざわりが楽しめ、中はなめらかでクリーミー。さつまいもの甘さがプリンとよく合い、美味しく仕上がっていました。

甚田市場長より
先日、北海道の産地視察に行ってきました。十勝では長芋や人参などをトラクター9台で掘り起こし、コンピュータ管理の下で選別し基準を満たしたもののみを、HACCPを取得しているJA帯広かわにしを通して当市場に出荷しています。そうやって安全で安心できるものをお客様にお届けできるように努めていますので、今後とも当市場を宜しくお願いいたします。

今回のメニューは<季節の加賀野菜を使って>
■ 蓮蒸し
■ 金時草たっぷり常夜鍋
■ 白菜と柿のごま酢かけ
■ さつまいものフラン

レシピはこちらで紹介しています。ご覧下さい。

Q&A

質問:からし菜のおひたし以外のメニューを教えて下さい。
回答:炒めたり、和えものなどにできます。調理の上での注意点なのですが、からし菜は熱湯で湯がくと苦味成分が出るので避け、60~70℃のお湯で湯がいて下さい。

質問:ミカンの見た目で酸っぱいものだとわかる方法はありますか。
回答:見分けることは難しいですが、今のミカンは昔のミカンに比べると、酸味と甘みのバランスが良いものになってきています。質の良いものを手間暇かけて栽培していますし、光センサーで糖度の高いものを選別している所もあります。POPに糖度表示されているものもありますので、そちらを参考にされると良いでしょう。

ご参加くださった皆さんありがとうございました。

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