品種 |
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○モスカールドパセリ(moss curled parsley)
日本でパセリといえば大抵はこの品種を指します。葉が縮れて濃緑色をしています。
○イタリアンパセリ(plain leaved parsley)
別名フレンチパセリとも呼ばれ、葉が真直ぐで見かけはモスカールドと似ても似付きませんが、同じパセリの仲間です。主にフレンチやイタリア料理で使われます。近年のハーブ人気や家庭でもプラント栽培できることから、料理に使われることが増えています。 日本で見かけるパセリの品種はモスカールドとイタリアンが大半を占めますが、そのほかにもハンブルグパセリ、ナポリタンパセリといった品種もあります。 |
選び方 |
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緑色が鮮やかで葉先が内側に巻き、縮んでいて張りのあるものが新鮮です。黄色く変色したものや斑点の見られるものは避けましょう。 |
保存法 |
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長期保存する場合は、乾燥粉末にして冷蔵庫に入れておくか、洗って生のまま冷凍してもよいでしょう。2~3日で使い切る場合はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しておくとよいでしょう。 |
乾燥粉末の作り方 |
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①パセリの葉先を摘み、水洗いした後水気を十分に切ります。
②パセリを電子レンジのターンテーブルに広げ、3分ほど加熱→軽く混ぜて水分を飛ばす作業を乾き具合を見ながら2~3回繰り返します。
③パリパリに乾燥したらもみほぐして粉末にします。
④③を湿気を入れないように密閉し、冷蔵庫に保存しましょう。
※フードプロセッサを使って微粉末にしてもよいでしょう。 |
栄養価 |
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料理で使われるパセリの大半は、ツマとして使われていることが多いようです。実際パセリを食べ残すことも多々あるようですが、パセリの効果は見捨てがたいものがあります。
βカロテン、ビタミンB1、B2、ビタミンC、鉄分、食物繊維を含んでいます。100g中のそれらの含有量は野菜の中でもトップクラスです。ただ、一度に摂取する量が少ないので一度きりの摂取ではあまり効果が望めませんが、健康のために毎日継続して摂取されることをおすすめします。また、独特の香りにも秘密が隠されています。香りの素は精油成分アピオールで、食中毒の予防や口臭防止、食欲増進に効果があります。 |