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果実の知識

ラズベリー
raspberry
バラ科キイチゴ属
キイチゴの代表格がこのラズベリーです。キイチゴとは文字通り木に成るイチゴの意味。 粒状の小さな実が寄り集まって、1個の果実を形成しています。実の中はポコンとくぼんで空洞になっているのが特徴的。 果汁が多く、さわやかな甘酸っぱさ。そのまま生で食べるには甘みが少ないため、多くの場合はケーキやジャム、タルトなどに加工するのに適しています。
産地
ラズベリーは北半球の温帯地域の国々で広く栽培されています。フランスでの名前は「フランボワーズ(Framboise)」。これはFraise(いちご)とAmbrosia(食べると不老不死になる神の食べ物)を合体してできた名前です。 日本に輸入されるものの80%~90%はアメリカ産。その他、チリ、メキシコ、カナダなどからも少量入ってきます。金沢市中央卸売市場で取り扱うほとんどは、アメリカ・カリフォルニア州産のラズベリーです。
見分け方と保存
汚れや傷がなく、色が鮮やかで形の整ったものを選びましょう。
大変傷みやすい果実なので、パックに入っている場合はひっくり返してみて、汁たれやカビがはえていないかチェックしてみてください。
生のラズベリーは日持ちが悪いので、冷蔵よりも冷凍がおすすめ。 それも、裏ごししたものを冷凍するのが良いでしょう。
栄養
ラズベリーは、ビタミンCや鉄分など各種の栄養素がバランスよく含まれた健康食品です。しかし、最近特に注目されているのがポリフェノールの効力です。ポリフェノールは活性酸素を除去する働きがあり、ガン予防に効果があります。
ラズベリーはポリフェノールの一種である「エラグ酸」を多量に含有しています(100g中25g)。エラグ酸はガン予防のほか、シミやソバカスの原因であるメラニン色素を抑える働きがあり、美白効果にも優れた成分です。さらに、エラグ酸の中には亜鉛などのミネラル成分が含有されており、精神をリラックスさせ深い眠りにつかせる効果をもたらしてくれます。
また、ラズベリーに含まれる「ラズベリーケトン」という香りの成分が最近注目されています。この成分には強力な脂肪分解効果があり、ダイエットに最適であるとの研究結果がなされました。なんと「カプサイシン」(唐辛子などに含まれる)の3倍もの脂肪分解能力があるそうです。このラズベリーケトンにもメラニン色素を抑制する働きがあり、ダブルで美白に効果があるとのことです。
他にも、ブルーベリーなどと同様、「アントシアニン」が豊富です。アントシアニンは目の疲労をいやし、ガン予防、老化防止、記憶力増強、運動機能改善に効果的です。 さらに、ラズベリーに含まれる「リグナン」という物質は乳がんなどの危険性を低下させるという研究結果も報告されています。 こうしたたくさんの新発見から、ラズベリーは女性を中心に急激に人気が高まっています。
雑学
●ベリーとは?
果肉がやわらく、小さな実をつける食用果実のことをベリーと言います。
ブルーベリーなどのツツジ科スノキ属、カラントなどのユキノシタ科スグリ属、ストロベリー(いちご)はバラ科オランダイチゴ属、そしてラズベリーなどのバラ科キイチゴ属が「ベリー」の仲間です。

●ブラックベリー
その名のとおりの黒い色。ラズベリーのように小さな実が集合して1粒の果実を形成していますが、ラズベリーのように空洞のくぼみはなく、中までぎっしりと実が詰まっています。
簡単レシピ
☆手作りラズベリージャム
材料
ラズベリー300g、レモン少々、グラニュー糖150g
①ホウロウ鍋にラズベリーとレモンの輪切り2枚、グラニュー糖を入れて、1時間ほど置く。
②弱火で30分ほど煮込む。
③レモンを取り出し、ビンに入れ冷やす。

☆ラズベリーシャーベット
材料
ラズベリー200g、水450cc、レモン汁50cc、グラニュー糖150g
①ラズベリーをミキサーでピューレにする。
②グラニュー糖とレモン汁を加え、冷凍庫で2時間程度冷やす。
③メレンゲを加え、再度冷凍庫に入れ完全に凍らせる。
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