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果実の知識

その他ぶどう
巨峰、デラウェア、アレキ、グロー・コールマン、レッドグローブと個々に特集してきましたが、ぶどうにはまだまだ多くの品種があります。ここではそれらも含め、ぶどう全体の情報についてお伝えしたいと思います。
選び方
房が青く光沢があるか、軸が太くてしっかりしているかどうかが選び方のポイントになります。
保存法
もちをよくするため、できるだけ冷蔵庫に入れて保存しましょう。欧州系ブドウは、巨峰やピオーネよりも棚もちがよいとされています。
食べ方
食べ方は人それぞれ。食べる前にキチンと皮をむいたり、口に入れて皮だけ分離させたり、皮ごと食べたり・・・。ぶどうにきまった食べ方というものはありませんので、お好きな方法でお召し上がりください。また、「まだ農薬が残っているんじゃないかしら」と心配されるなら、召し上がる前にサッと水洗いしていただければ、まず大丈夫です。
ネオ・マスカット Neo Muscat
【特徴】
 マスカット特有の香りを放ちます。果粒は黄白色で短楕円形、7~8gほどの大きさです。果皮は強靭で裂果・脱粒がなく、輸送に耐え、日持ちの良さにおいてはぶどうの中でもトップクラスです。
【由来】
 マスカット・オブ・アレキサンドリアと甲州三尺を交配して、露地栽培を可能にした欧州系ブドウです。香りや色、味ともにマスカット・オブ・アレキサンドリアに似ており、価格の安さ・日持ちのよさから、マスカットの普及型として人気を博しています。
【出回り期】
 6月下旬から9月上旬がシーズン。例年6月下旬から8月下旬が岡山産、8月上旬から9月上旬が山梨産が出回ります。
【産地】
 他の品種よろしく、山梨・岡山両県からの出荷が主です。
紅アレキ(紅マスカット) Beni Alexandria
【特徴】
 マスカットの独特の香りが特徴です。ルビー色(鮮やかな紅色)の果粒。味自体はマスカットと変わりありませんが平均糖度が20度前後とされ、非常に甘みが濃厚です。マスカット独特の食味と深みのある甘さにより、高級感のある味を作り出しています。
【由来】
 正式名称は「ローデハネポート」。マスカット・オブ・アレキサンドリアが、突然変異による枝変わりでできた品種です。ガラス温室の中でしか栽培できない非常にデリケートなブドウです。
【出回り期】
 9月下旬の晩成種とされ、当市場においては、山梨からは6月半ばくらいから10月いっぱいまで、岡山からは9月中旬から11月いっぱいまで出荷されます。
【産地】
 他のマスカット種と同様、山梨・岡山の両県が主だった産地です。
甲斐路 Kaiji
【特徴】
 果皮は透明感のある明るい紅色。果粒は大粒で長卵型。果皮が薄く多汁で、甘みは強く酸味は少なめです。
【由来】
 「フレームトーケー」と「ネオ・マスカット」を交配させてできた品種。 アメリカの代表的生食用品種である「フレームトーケー」を日本で楽に栽培できるようにとの意図で開発されたものです。
 日本で育成された日本らしい名前ですが、血筋的には純欧州種です。
【出回り期】
 9月上旬から10月いっぱいの約2ヶ月間がシーズンとなり、例年9月下旬ごろにピークを迎えます。
【産地】
 山梨と岡山の2県が主力産地です。山梨が出荷量の約9割を占め、圧倒的なシェアを誇ります。
ピオーネ Pione
【特徴】
 紫黒色の短楕円系の大きな果粒。巨峰に似た外観を持ちますが、ピオーネのほうが果肉のしまりがよく、果粒が大きく、果粒が密着し、果色の黒味が強いのが特徴。糖度は17~18度あり、酸味は中程度です。
【由来】
 巨峰とカノンホールマスカットの交配品種。「クロシオ」と兄弟品種で「アシタカ」と命名されましたが、土屋長男氏が特にその優秀性を認め、「パイオニア」に改名して紹介しました。その後、農林水産省の種苗登録品種として正式に決定する際、さらに「ピオーネ」と改められました。
【出回り期】
 メインの山梨県産は7月中旬から10月中旬まで出回りますが、岡山県産のほうが出荷時期が長く、5月中旬から11月半ば過ぎまで入荷します。  
【産地】
 当市場における主要産地は、山梨、岡山、石川となっており、山梨が入荷量の大半を占めます。
紅伊豆 Beniizu
【特徴】
 ルビー色で長卵形の果粒。肉質は柔らかく、ジューシーで大衆的な人気を得ています。
美しい鮮紅色の巨大粒品種であり、栽培容易で期待されています。脱粒しやすいのが難点で、輸送には工夫が必要です。
【由来】
 ゴールデンマスカットとクロシオの交配種、「紅富士」の変芽から選抜されたもの。紅富士より大粒で早熟、しかも肉質よくて糖度高く、優秀な品種です。
【出回り期】
毎年、8月中旬から9月中旬の前後に出回り期を迎えています。
【産地】
 山梨県が中心です。
マスカット・ベリーA  Muscat Bailey A
【特徴】
 黒紫色の果皮に赤みがかった果肉、大房・大粒で、濃厚な甘みと酸味を誇ります。
【由来】
 アメリカ系の「ベリー」とヨーロッパ系の「マスカット・ハンブルグ(ブラックハンブルグ×アレキサンドリア)」の交配によって1927年に新潟で育成された品種。赤ワインなどの醸造の他、ジベレリンによる種無し処理を施しての生食にも利用されています。
【出回り期】
 例年、8月の下旬から10月下旬にかけて出回っています。
【産地】
 当市場では主産地である山梨県の他、県内からの出荷もみられます。
ロザリオ・ビアンコ Rosario Bianco
【特徴】
 房は卵型の黄緑色。大粒で優雅な外観をもちます。皮は薄いですがしっかりしています。アレキを親品種にもつだけに、ほのかで上品は香りがします。また、ロザキの血をひいて糖度が高く(19~21%)、酸味が少ないので食べやすいでしょう。果汁が多いので、甘みが口の中に広がります。
【由来】
 1976年に山梨県において、「ロザキ」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を交配して誕生した品種です。ぶどうの優良品種を親にもつ、まさに「ブドウ界のサラブレッド」といえる品種でしょう。アレキに匹敵する高級種でありながら、早熟で栽培しやすい白色ブドウとして、定着しています。
【出回り期】
 ハウス物なら7月下旬から8月中旬、露地物なら8月下旬から10月上旬がそれぞれのシーズンです。早場から遅場へ移るのにしたがって、産地も平坦地から山つきへと移動していきます。
【産地】
 産地は発祥の地でもある山梨県がメインで、他にも長野県、安原地区を中心に石川県内でも生産されています。
スチュ―ベン Steuben
【特徴】
 房は円筒形、果粒は紫黒色・円形で密着しています。糖度は18から20度あり非常に甘く、独特の香りを放ちます。棚もちがよく、巨峰の後を受け年末年始、さらには年明けまで販売されることもあります。
【由来】
 アメリカで育成された品種で、日本には昭和30年に導入されました。
【出回り期】
 8月下旬から9月の中旬、その後間を空けて11月下旬から12月中旬に出回ります。
【産地】
 当市場における産地は石川・青森が中心ですが、他にも山形や秋田など、東北地方を中心に栽培が盛んです。
藤稔 Fujiminori
【特徴】
 果粒が大きいことが特徴です。ピオーネに似て果肉の緊まりがよく、柔らかくて、果汁が豊富。黒紫色で皮離れがしやすい。巨峰に似た風味があります。繊維質が残らないので食べやすいです。あまり日持ちがよくなく脱粒しやすいのが難点。
【由来】
 「ピオーネ」と「井川682号」を交配させ誕生した品種です。
【出回り期】
 当市場における出回り期は、8月から9月の間です。
【産地】
 山梨と石川の出荷が主ですが、出荷量の9割方を山梨県産が占めています。
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