産地と出荷時期 |
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産地
主産地は山形、山梨、大阪、島根等。
石川県でも栽培が盛んで、毎年夏には豊富に入荷されます。
当社が取り扱うデラウェアは下記の4県が中心です。
山梨(5月上旬~6月上旬)
大阪(5月上旬~7月上旬)
石川(6月中旬~8月末)
山形(7月中旬~9月中旬) |
選び方 |
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ツルが太く、青みがあり、顆粒の表面に白い粉をふいているものが新鮮です。
大房よりも中房で、皮が張っていて粒の大きさが揃っているものを選びましょう。
持ち上げて実が落ちる(これを脱粒といいます)ものは鮮度に問題あり。
また、色が濃いものは熟度が高く甘みに優れます。
こうした見分け方は、デラウェアに限らず、ぶどう全般に言えることです。
デラウェアをはじめ、ブドウは房の上から順に甘くなります。ですから、最初に下の方の1粒を食べてみて甘ければ、全体的においしいぶどうであるということがわかります。 |
保存法 |
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最適温度は2度程度。低温で保存すれば1ヶ月程度もちます。ただし、乾燥には要注意。しなびたりかびが繁殖しやすくなります。 |
栄養価 |
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ぶどうは、果皮と果肉の間に栄養素が多いので、本当はよく水洗いして皮ごと食べるのがベター。アメリカでは皮ごと食べるのが常識です。日本人は農薬が気になるからでしょうか、皮をむいて食べるのが主流です。デラウェア、巨峰が一番好まれているのも、皮のむきやすさが大きな理由の一つです。
ぶどうはビタミンCが少ないのですがミネラルが豊富。鉄・カルシウム・カリウム・銅・亜鉛・ペクチンなどがまんべんなく含まれます。ぶどうの甘さのもとはブドウ糖と果糖で、酸味の主な成分はリンゴ酸と酒石酸です。
干しぶどうになると、糖質やミネラルが濃縮されて含有率が非常に高くなり、病後の体力回復や、妊娠時の栄養補給に適しています。 |
種なしの秘密 |
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デラウェア「種なしぶどう」として古くから親しまれてきたブドウです。
種がないのにどうして繁殖できるのでしょう?
実は、デラウェアに代表される種なしぶどうは、もともと種がないのではなく、「ジベレリン」というホルモン剤を使うことで、人工的に種を作らないようにしているのです。ジベレリンの入った容器に一房ずつ漬けていく、とても手間のかかる作業です。種なしにするには、収穫までにこの作業を2度行わねばなりません。 |
食べ方 |
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生食以外にも、ジュース・ジャム・シャーベットなどに広く応用できます。
デザート用の食材としてケーキやヨーグルト、アイスクリームのトッピング、フルーツゼリー、ワイン煮など、多くの用途があります。
また、干しぶどうがケーキ、クッキー、パンなどの焼き菓子などによく使われています。 |