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果実の知識

デラウエア
アメリカ東部のデラウェア(オハイオ州)で発見されたためこの名が付きました。ヨーロッパ系の品種とアメリカ系の品種の雑種といわれています。
ぶどうは、コーカサス地方原産の欧州ブドウと北米原産のアメリカブドウに分かれます。日本のブドウ栽培の主流は、病気に強く雨や寒さにも強い欧米雑種です。巨峰とならび、日本で最も多く生産されているぶどうです。濃紅色で糖度が高く、18度~23度にもなる種なしのぶどうです。
産地と出荷時期
産地
主産地は山形、山梨、大阪、島根等。
石川県でも栽培が盛んで、毎年夏には豊富に入荷されます。

当社が取り扱うデラウェアは下記の4県が中心です。
山梨(5月上旬~6月上旬)
大阪(5月上旬~7月上旬)
石川(6月中旬~8月末)
山形(7月中旬~9月中旬)
選び方
ツルが太く、青みがあり、顆粒の表面に白い粉をふいているものが新鮮です。
大房よりも中房で、皮が張っていて粒の大きさが揃っているものを選びましょう。
持ち上げて実が落ちる(これを脱粒といいます)ものは鮮度に問題あり。
また、色が濃いものは熟度が高く甘みに優れます。
こうした見分け方は、デラウェアに限らず、ぶどう全般に言えることです。
デラウェアをはじめ、ブドウは房の上から順に甘くなります。ですから、最初に下の方の1粒を食べてみて甘ければ、全体的においしいぶどうであるということがわかります。
保存法
最適温度は2度程度。低温で保存すれば1ヶ月程度もちます。ただし、乾燥には要注意。しなびたりかびが繁殖しやすくなります。
栄養価
ぶどうは、果皮と果肉の間に栄養素が多いので、本当はよく水洗いして皮ごと食べるのがベター。アメリカでは皮ごと食べるのが常識です。日本人は農薬が気になるからでしょうか、皮をむいて食べるのが主流です。デラウェア、巨峰が一番好まれているのも、皮のむきやすさが大きな理由の一つです。
ぶどうはビタミンCが少ないのですがミネラルが豊富。鉄・カルシウム・カリウム・銅・亜鉛・ペクチンなどがまんべんなく含まれます。ぶどうの甘さのもとはブドウ糖と果糖で、酸味の主な成分はリンゴ酸と酒石酸です。
干しぶどうになると、糖質やミネラルが濃縮されて含有率が非常に高くなり、病後の体力回復や、妊娠時の栄養補給に適しています。
種なしの秘密
デラウェア「種なしぶどう」として古くから親しまれてきたブドウです。
種がないのにどうして繁殖できるのでしょう?
実は、デラウェアに代表される種なしぶどうは、もともと種がないのではなく、「ジベレリン」というホルモン剤を使うことで、人工的に種を作らないようにしているのです。ジベレリンの入った容器に一房ずつ漬けていく、とても手間のかかる作業です。種なしにするには、収穫までにこの作業を2度行わねばなりません。
食べ方
生食以外にも、ジュース・ジャム・シャーベットなどに広く応用できます。
デザート用の食材としてケーキやヨーグルト、アイスクリームのトッピング、フルーツゼリー、ワイン煮など、多くの用途があります。
また、干しぶどうがケーキ、クッキー、パンなどの焼き菓子などによく使われています。
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