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地物梨のトップバッター。古いけど“新”水なのだ。石川県産なし「新水」
【新人 西村のお勉強】
暑いです。暑い夏は地元のなしで涼をとりましょう。今日、JA金沢市崎浦梨共撰とJA加賀市小塩辻梨生産組合より「新水」の初荷がありました。新水は昭和40年に命名された古くからある品種で、今や全国的にも栽培が珍しくなりました。でも独特の程よい酸味に根強いファンがおり、石川県では毎年この新水が出てくると「地物の梨のシーズンが始まった」という実感がわくそうです。金沢市崎浦地区と加賀市小塩辻は梨の生産が盛んです。「新水」に始まり、8月上旬より「幸水」、9月には「豊水・二十世紀・南水・あきづき」へと品種リレーされます。さらに9月には昨年デビューした「加賀しずく」も出荷されます。スイカ・大根とともに梨は「金沢そだち」ブランドに認証されている重要品目です。