【写真　ころ柿と初せりの様子】本日初入荷を迎えたのは、能登のJA志賀町の「ころ柿」です。今年は原料となる「最勝（さいしょう）」が春先の霜害と夏場の天候不順により収穫量は大幅に減少。生産量は前年の3割程という予想になり、今年度は数量の確保が難しい年になりそうです。初せりでは、その影響から例年より高値での初売りとなりました。新谷組合長からは「今年は産地にとって非常に厳しい状況でしたが、市場には例年よりも高値で評価して頂き組合員の励みになります。次年度はまた元の生産量に戻れる様にしますので今期は有利販売に努めてほしい」とのコメントを頂きました。