【写真は森八の仕入担当者】 本日は石川県農林総合研究センターが16年の歳月をかけて開発したオリジナル品種である、梨「加賀しずく」の初せりが行われました。朝6時45分より開始され、一番立派な木箱入り6玉入りが10万円で販売されました。10万円という値段は販売１年目と同じ値段で、過去最高値タイの値段となります。せり落としたのは青果専門商の堀他さんで、このあと和菓子の森八さんに納品され、あんみつの材料として使われるとの事です。 今期の加賀しずくは、天気に恵まれ、雨も適度に降り、台風の影響もあまり無かった事から、甘くみずみずしく仕上がったそうです。デビュー３年目の今年は昨年の8.5ｔの倍以上の20ｔの出荷を見込んでいます。9月中旬までの短期商材なので、この機を逃さずご賞味いただきたいです。