【写真はさつまいも部会の皆さまと山野金沢市長（真ん中）、弊社大西社長（右端）】 加賀れんこんに続いてはさつまいもの登場です。本日、加賀野菜を代表する品目「五郎島金時」の共撰の初せりが行われました。出荷者はJA金沢市さつまいも部会です。粟崎・五郎島・大野といった水はけの良い砂丘地を中心に、現在は38軒の生産農家で部会を組織しています。品種である高系14号は、ほくほく感が強く上品な甘さを有し、天ぷらや煮物、焼き芋に適します。 今季は、7月の長雨時には日照不足による生育遅れに注意を払い、梅雨明け後は水やりの管理を徹底しました。そのかいあって、順調な生育を果たし、ほぼ平年並みの初出荷となりました。キュアリング貯蔵施設を駆使した独特の保存方法により、8月下旬から翌年5月にかけての長期出荷を可能にしています。